この記事のポイント
- チケットの平均価格は2025-26で**約436ドル**。NBAで2番目に高い(転売サイト集計)
- 持ち込めるのは**約13×23×2.5cm(5×9×1インチ)までの小物入れ**だけ
- 場内は**完全キャッシュレス**。現金をカードに替える機械は無料
- メトロ **Pico 駅**から1ブロック。帰りは混むので一つ先の駅まで歩くのも手
- 同じLAのクリッパーズ戦と組み合わせれば、1回の旅行で2チームを観られる
数字で見るクリプト・ドットコム・アリーナ
2025-26の平均価格。NBAで2番目に高い(転売サイト集計)
持ち込める小物入れの上限(5×9インチ)
最寄りのメトロ Pico 駅からの距離
大きな荷物を預けるロッカーの料金
“いちばん観たいチーム”の値段
ロサンゼルス・レイカーズは、日本でもいちばん名前が知られたNBAチームだろう。2026-27シーズンの中心は、2025年のトレードで加わったルカ・ドンチッチと、生え抜きから成長したオースティン・リーブス。サイトのレイカーズの年俸ページを見ると、2人で年俸は9,000万ドルを超える。
人気の分、チケットは高い。転売サイトTicketIQの集計では、2025-26シーズンのレイカーズの平均価格は約436ドルで、NBAで2番目に高かった。同じLAのクリッパーズが130ドル前後だったのと比べると、3倍以上になる。
それでも、工夫すれば手の届く値段で観られる。この記事では、アリーナのルールと合わせて、少しでも安く観るコツを整理する。
少しでも安く観るには
いちばん効くのは対戦相手と曜日を選ぶことだ。ウォリアーズやセルティックスのような人気チームとの試合、週末、クリスマスは高くなる。逆に、平日の夜に行われる東カンファレンスの中位チームとの試合は、同じレイカーズ戦でもかなり安くなる傾向がある。
席は、上層の角やゴール裏を選ぶと安い。コートからは遠くなるが、ドンチッチのステップバックやパスの角度は、高い位置からのほうがむしろ分かりやすい。予算の上限を先に決めて、その範囲で対戦相手を選ぶのが失敗しない買い方だ。
チケットはスマホに表示する電子チケットが基本だ。入口で通信が遅いとスクリーンショットでは通れないことがあるので、事前にスマホのウォレットに入れておくと安心だ。現地で使える通信手段も必ず用意しておきたい。
持ち物と支払いのルール
クリプト・ドットコム・アリーナの公式案内では、カバン、リュック、ハンドバッグ、トートバッグ、透明バッグ、ウエストポーチなどはすべて持ち込めない。認められているのは、約13×23×2.5cm(5×9×1インチ)より小さいクラッチや財布だけだ。
大きな荷物は、アリーナの「コービー・ブライアント入口」の近くにあるロッカー(Binbox)に預けられる。料金は1つ15ドルから。ただしホテルに置いてくるほうが確実で、帰りも楽だ。
場内は完全キャッシュレスで、クレジットカード、デビットカード、スマホのタッチ決済が使える。現金しか持っていない場合は、場内に現金をプリペイドカードに替える機械(無料)がある。日本のクレジットカードを1枚持っていけば困ることはない。
LAの2つのアリーナ、どちらで観る?
ダウンタウンでの1日
アリーナはロサンゼルスのダウンタウンにあり、隣には飲食店や映画館が集まる複合施設L.A. LIVEがある。試合の前に食事をして、そのまま歩いて入場できるのは、このアリーナの大きな魅力だ。
アリーナの前の広場には、2024年に建てられたコービー・ブライアントの像がある。レイカーズで20年間プレーした名選手で、日本でも人気が高い。試合の日は多くのファンが記念撮影をしているので、少し早めに行くといい。
電車で行くなら、メトロのA・E ラインの Pico 駅が最寄りで、アリーナまで1ブロックだ。試合後は駅が混み合うので、B・D ラインの 7th St/Metro Center 駅まで15分ほど歩いて乗るのも手。夜遅い時間はタクシーや配車アプリを使う人も多い。
試合当日の流れ
- 1昼
隣の複合施設 L.A. LIVE で食事。アリーナ前のコービー・ブライアント像で記念撮影。
- 2移動
メトロ A・E ラインの Pico 駅で降りて1ブロック。帰りの駅は混むので、7th St/Metro Center 駅まで歩くのも手。
- 3入場
開場時刻は試合ごとに違うので公式で確認。カバンは約13×23×2.5cmまで。
- 4観戦
場内は完全キャッシュレス。現金しかない場合は、現金をカードに替える機械が無料で使える。
クリッパーズ戦と組み合わせる
ロサンゼルスには、もう一つのNBAチーム、クリッパーズがある。本拠地のインテュイット・ドームは空港に近いイングルウッドにあり、ダウンタウンから車で30分ほどだ。2チームのホーム戦が近い日程で並んでいれば、1回の旅行でドンチッチと八村塁の両方を観られる。
インテュイット・ドームは、アプリがないと入場できないなどルールがまったく違う。詳しくはインテュイット・ドーム観戦ガイドにまとめた。旅行全体の予算と日程の組み方はNBA観戦旅行の予算と旅程モデルで紹介している。
レイカーズの試合は、現地の雰囲気そのものが見どころだ。ハリウッドのセレブがコートサイドに座り、試合前の選手紹介は映画のように演出される。値段は高いが、“NBAらしさ”をいちばん濃く味わえる場所であることは間違いない。