NBA歴代ドラフト外選手ランキング — 指名漏れから這い上がった男たち
ドラフトで誰からも指名されなかった——そこからNBAの主役に這い上がった選手がいる。彼らの物語は、才能だけがすべてではないことを教えてくれる。
書いた人: hs(NBA.Navi 運営者・ナゲッツファン・推しはアーロン・ゴードン)
この記事のポイント:TOP3
- 1ベン・ウォレス
DPOY4回
1996-2012
- 2フレッド・バンブリート
優勝1回
2016-
- 3ジョン・スタークス
オールスター1回
1988-2002
毎年のドラフトで指名される選手は限られ、多くの有望株が『ドラフト外(アンドラフテッド)』としてプロのスタートラインにすら立てない。だが、その逆境から這い上がり、リーグを代表する選手になった者もいる。
本ランキングが1位に挙げるのは、ベン・ウォレスだ。ドラフト外からNBA入りし、最優秀守備選手賞を4度受賞、優勝も果たした、指名漏れ選手として唯一クラスの存在である。
歴代ドラフト外選手 編集部選定
ベン・ウォレス
1996-2012
ドラフト外からNBA入りし、DPOY4回・優勝1回。指名漏れ選手として唯一クラスの殿堂入り守護神。
フレッド・バンブリート
2016-
「Bet on yourself」を体現したドラフト外選手。2019年に優勝、後にオールスターにも選出された。
ジョン・スタークス
1988-2002
スーパー勤務からNBAへ。ニックス黄金期の主力ガードとなり、オールスターにも選ばれた立志伝中の人物。
エイバリー・ジョンソン
1988-2004
ドラフト外の司令塔。1999年スパーズ初優勝の決勝点を決め、後にコーチとしても年間最優秀賞を受賞した。
ウェスリー・マシューズ
2009-
ドラフト外から長年の3&Dウィングとして活躍。指名漏れ選手の安定したキャリアの好例。
各順位の理由 — 5位からカウントダウン
第5位ウェスリー・マシューズ
ウェスリー・マシューズは、ドラフト外からNBA入りしながら、長年にわたって信頼される『3&Dウィング(3ポイントとディフェンスを両立する選手)』として活躍し、通算1万得点を超えた。派手なタイトルこそないが、指名漏れ選手が長く安定したキャリアを築いた好例だ。
華々しい栄誉では上位に譲るものの、ドラフト外から長期間リーグに居場所を作り続けた堅実さは、それ自体が立派な成功である。継続性を評価して第5位に置いた。
第4位エイバリー・ジョンソン
エイブリー・ジョンソンは、ドラフト外の小柄な司令塔として這い上がり、1999年のスパーズ初優勝で決勝点を決めた。選手引退後はコーチとして年間最優秀賞も受賞しており、ドラフト外から『優勝の立役者』にまでなった稀有な存在だ。
優勝への直接的な貢献という決定的な実績を評価して4位とした。スター級の個人タイトルはないが、『大舞台で結果を出した』という点で上位の資格は十分にある。
第3位ジョン・スタークス
ジョン・スタークスは、スーパーマーケットでの勤務を経てNBAにたどり着いた叩き上げの選手だ。ニューヨーク・ニックスの黄金期を主力ガードとして支え、オールスターにも選出された。逆境からの這い上がりという点で、最もドラマ性のあるキャリアの一つである。
ビッグマーケットのニックスでスターとして輝いた知名度と、オールスター級の実力を評価して3位とした。優勝には届かなかったが、ドラフト外という出自を考えれば破格の到達点だ。
第2位フレッド・バンブリート
フレッド・バンブリートは、『Bet on yourself(自分に賭けろ)』という言葉を体現した選手だ。ドラフト外からトロント・ラプターズで実力を証明し、2019年の優勝に貢献。後にはオールスターにも選出された。現代における指名漏れ成功の象徴である。
優勝とオールスターという、現役世代で最も分かりやすい成功を収めた点を評価して2位とした。1位のベン・ウォレスとの差は、獲得したタイトルの数と歴史的な格の違いである。
第1位ベン・ウォレス
1位は、ベン・ウォレス。センターとしては小柄ゆえドラフトで誰からも指名されなかったが、人並外れた身体能力とリバウンド・ブロックへの執念で頭角を現し、デトロイト・ピストンズの鉄壁守備の中心として2004年の優勝に貢献した。最優秀守備選手賞4回という実績は圧巻だ。
得点をほとんど挙げなくても最高クラスの選手になれることを証明し、ドラフト外選手として殿堂入りに値する評価まで受けた。指名漏れからの到達点として歴代随一であり、文句なしの1位とした。
この順位にした理由
ドラフト外選手の評価では、『どこまで高みに到達したか』を最重視した。最優秀守備選手賞4回・殿堂級のベン・ウォレスを頂点に、優勝・オールスターを経験した選手を上位に、安定したキャリアを築いた選手を続けて並べている。
全員がドラフトで一度は『NBAに値しない』と判断された選手たちだ。その逆境を思えば、順位の上下以上に、ここに名を連ねること自体が大きな成功だと言える。
惜しくも選外
- ブルース・ボウエン—ドラフト外からスパーズで優勝3回、オールディフェンシブ常連。守備のスペシャリストとして長く活躍したが惜しくも選外。
- ウドニス・ハスレム—ドラフト外から地元マイアミ・ヒート一筋で優勝3回。チーム文化の象徴的存在だった忠義の人。
- ブラッド・ミラー—ドラフト外ながらオールスターに2度選出された名センター。下位スタートからの成功例として特筆される。
よくある質問
Q. ドラフト外で最も成功したNBA選手は誰ですか?
A. ベン・ウォレスです。ドラフト外からNBA入りし、最優秀守備選手賞を4度受賞、2004年には優勝も果たしました。指名漏れ選手として唯一クラスの実績です。
Q. ドラフト外(アンドラフテッド)とは何ですか?
A. NBAドラフトでどのチームからも指名されなかった選手を指します。そこからフリーエージェントなどを経てNBA入りし、活躍する選手もいます。
Q. 『Bet on yourself』を体現した選手は?
A. フレッド・バンブリートです。ドラフト外からトロント・ラプターズで実力を示し、2019年に優勝、後にオールスターにも選出されました。
この記事を書いた人

hsNBA.Navi 運営者
デンバー・ナゲッツを応援するNBAファン。いちばん好きな選手はアーロン・ゴードンで、NBAを見始めたきっかけはYouTubeで見た2016年のダンクコンテスト。NBA.Naviは一人で運営しています。記事の下書きにはAIを使い、運営者が目を通して自分の見方を加えてから公開しています。
運営者とサイトの方針について →この記事をシェアする
このランキングの選手・チームのグッズ
このサイトを応援する
NBA.Naviは個人で運営しています。記事やゲームが「面白い」と思ってもらえたら、コーヒー1杯ぶんの応援でサイトの維持・更新を支えてもらえます。
出典: NBA公式統計 / Basketball Reference。記録は2024-25シーズン終了時点。順位・解説はNBA.Navi運営者による。