NBA歴代最強バックコートランキング — スプラッシュ・ブラザーズ
二人のガードが完璧に噛み合ったとき、チームの後衛は最大の武器になる。歴代最強のバックコートコンビを振り返る。
書いた人: hs(NBA.Navi 運営者・ナゲッツファン・推しはアーロン・ゴードン)
この記事のポイント:TOP3
- 1スプラッシュ・ブラザーズ
優勝4回
ステフィン・カリー / クレイ・トンプソン
- 2ウェスト&グッドリッチ
優勝1回
ジェリー・ウェスト / ゲイル・グッドリッチ
- 3ストックトン&ホーナセック
F進出2回
ジョン・ストックトン / ジェフ・ホーナセック
バックコート(2人のガード)は、チームのボール運びと得点の起点を担う。攻守でかみ合った名コンビは、チームを優勝へと導く原動力になってきた。
本ランキングが1位に挙げるのは、ステフィン・カリーとクレイ・トンプソンの『スプラッシュ・ブラザーズ』だ。史上最高の3Pシューター2枚が並ぶこのコンビは、4度の優勝を達成した現代最強の後衛である。
歴代最強バックコート 編集部選定
ステフィン・カリー / クレイ・トンプソン
2012-22
史上最高の3Pシューター2枚。圧倒的なスペーシングと得点力で4度の優勝を達成した現代最強の後衛コンビ。
ジェリー・ウェスト / ゲイル・グッドリッチ
1970-74
1971-72の33連勝・69勝を牽引した名コンビ。ウェストの万能性とグッドリッチの得点力で優勝。
ジョン・ストックトン / ジェフ・ホーナセック
1994-2000
歴代1位のアシストマンと精密シューターの組合せ。ジャズの2度のファイナル進出を後衛から支えた。
マイケル・ジョーダン / ロン・ハーパー
1995-98
得点はジョーダン、守備はハーパー。第2次3連覇を支えた攻守のバランスに優れた後衛ペア。
アイザイア・トーマス / ジョー・デュマース
1986-94
「Bad Boys」ピストンズの司令塔と守備の名手。2連覇を成し遂げた、攻守両面で完成された後衛コンビ。
各順位の理由 — 5位からカウントダウン
第5位アイザイア&デュマース
5位は、『Bad Boys』ピストンズのアイザイア・トーマスとジョー・デュマースのコンビ。司令塔のアイザイアと、守備の名手で得点も担うデュマースという、攻守のバランスに優れた後衛ペアで2連覇を達成した。
優勝2回という実績は立派だが、得点力やリーグへの影響という点で上位のコンビにやや譲る。それでも、攻守両面で完成された堅実なバックコートとして第5位とした。
第4位ジョーダン&ハーパー
ジョーダンとロン・ハーパーのコンビは、得点はジョーダン、守備はハーパーという明確な役割分担で第2次3連覇を支えた。ハーパーは元々得点源だったが、ブルズでは守備とゲームコントロールに徹し、ジョーダンを最大限に活かした。
優勝3回という実績は本ランキング屈指だが、これはジョーダンという絶対的存在ありきの面もある。二人の純粋なコンビ力という観点で第4位とした。
第3位ストックトン&ホーナセック
ジョン・ストックトンとジェフ・ホーナセックは、歴代1位のアシストマンと精密なシューターという理想的な組み合わせだった。ストックトンが供給し、ホーナセックが沈める——そのシンプルかつ効果的な連携で、ジャズを2度のファイナルに導いた。
優勝には届かなかったものの、『パサーとシューター』というバックコートの一つの完成形を示した。役割分担の美しさを評価して第3位とした。
第2位ウェスト&グッドリッチ
ジェリー・ウェストとゲイル・グッドリッチのコンビは、NBA記録の33連勝を含む1971-72シーズンの69勝を牽引した。ウェストの万能性とグッドリッチの得点力が融合し、レイカーズを悲願の優勝に導いた古典的な名バックコートだ。
優勝は1回だが、33連勝という不滅の記録を後衛から支えた価値は計り知れない。古典的な名コンビの代表として第2位とした。1位との差は、リーグ全体への影響力の大きさである。
第1位スプラッシュ・ブラザーズ
1位は、ステフィン・カリーとクレイ・トンプソンの『スプラッシュ・ブラザーズ』。ともにコートのどこからでも3ポイントを沈められる稀有なシューター2枚が並ぶことで、ディフェンスはハーフコート全体に神経を尖らせざるを得ず、味方に広大なスペースが生まれた。
この広いスペーシングはウォリアーズ王朝の根幹となり、4度の優勝を支えた。さらに3ポイントという武器でリーグ全体の戦術まで変えた歴史的意義を持つ。実績・革新性ともに随一であり、現代最強の後衛として1位とした。
この順位にした理由
このランキングは、優勝回数だけでなく『コンビとしての完成度』『リーグへの影響』も加味して並べた。優勝3回のジョーダン&ハーパーより、優勝1回のウェスト&グッドリッチを上に置いたのは、後者がコンビとして対等に時代を象徴した度合いを重視したためだ。
スプラッシュ・ブラザーズを1位にしたのは、4度の優勝に加えて『3ポイント時代を切り開いた』という革新性が決め手だ。バックコートの評価は、得点・配球・守備のどれを重んじるかで変わるため、ここも主観の入る部分である。
惜しくも選外
- ハーデン & クリス・ポール(ロケッツ)—2017-18に65勝を挙げ、王者ウォリアーズを後一歩まで追い詰めた強力な後衛。優勝に届かず選外。
- ドレクスラー & テリー・ポーター(ブレイザーズ)—1990年前後に2度ファイナル進出。得点力に優れた名コンビだったが優勝には届かなかった。
- リラード & マッカラム(ブレイザーズ)—2010年代屈指の得点力を誇る後衛コンビ。西カンファレンス決勝まで進んだが頂点には届かず。
よくある質問
Q. NBA歴代最強のバックコートは?
A. カリーとトンプソンの『スプラッシュ・ブラザーズ』です。史上最高の3Pシューター2枚で圧倒的なスペーシングを生み、ウォリアーズの4度の優勝を支えました。
Q. スプラッシュ・ブラザーズの強さの秘密は?
A. 二人ともコートのどこからでも3ポイントを決められるため、ディフェンスが広範囲に対応せざるを得ず、味方に大きなスペースが生まれた点です。これが王朝の土台になりました。
Q. 古い時代の名バックコートは?
A. ジェリー・ウェストとゲイル・グッドリッチのコンビです。1971-72シーズンのNBA記録33連勝・69勝を牽引し、レイカーズを優勝に導きました。
この記事を書いた人

hsNBA.Navi 運営者
デンバー・ナゲッツを応援するNBAファン。いちばん好きな選手はアーロン・ゴードンで、NBAを見始めたきっかけはYouTubeで見た2016年のダンクコンテスト。NBA.Naviは一人で運営しています。記事の下書きにはAIを使い、運営者が目を通して自分の見方を加えてから公開しています。
運営者とサイトの方針について →この記事をシェアする
このランキングの選手・チームのグッズ
このサイトを応援する
NBA.Naviは個人で運営しています。記事やゲームが「面白い」と思ってもらえたら、コーヒー1杯ぶんの応援でサイトの維持・更新を支えてもらえます。
出典: NBA公式統計 / Basketball Reference。記録は2024-25シーズン終了時点。順位・解説はNBA.Navi運営者による。