NBA失敗したスーパーチームランキング — 豪華布陣の崩壊
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NBA失敗したスーパーチームランキング — 豪華布陣の崩壊

スターを集めれば勝てるとは限らない。豪華な戦力が噛み合わず崩壊したチームの歴史は、バスケットボールがチームスポーツであることを物語る。

hsのアイコン書いた人: hs(NBA.Navi 運営者・ナゲッツファン・推しはアーロン・ゴードン)

この記事のポイント:TOP3

  1. 12021-23 ネッツ

    空中分解

    ケビン・デュラント / カイリー・アービング / ジェームズ・ハーデン

  2. 22003-04 レイカーズ

    F敗退

    シャキール・オニール / コービー・ブライアント / カール・マローン / ゲイリー・ペイトン

  3. 32012-13 レイカーズ

    1回戦敗退

    コービー・ブライアント / ドワイト・ハワード / スティーブ・ナッシュ / パウ・ガソル

MVP級・オールスター級の選手を集めたスーパーチームは、必ずしも優勝に結びつかない。戦力の足し算がうまく機能せず、期待を裏切って崩壊した『失敗例』もまた、NBAの歴史には数多く存在する。

本ランキングが1位に挙げるのは、ケビン・デュラント、カイリー・アービング、ジェームズ・ハーデンを揃えた2021-23年のブルックリン・ネッツだ。MVP級3人を抱えながら、一度もカンファレンス決勝に届かず解体した。

失敗したスーパーチーム 編集部選定

1
2021-23 ネッツBKN

ケビン・デュラント / カイリー・アービング / ジェームズ・ハーデン

2021-23

MVP級3人を揃えながら、故障・出場資格問題・不和で空中分解。一度もカンファレンス決勝に届かず解体。

2
2003-04 レイカーズLALF敗退

シャキール・オニール / コービー・ブライアント / カール・マローン / ゲイリー・ペイトン

2003-04

殿堂入り4人を揃えファイナル進出も、格下ピストンズに1-4で完敗。シャック・コービー時代の終焉となった。

3
2012-13 レイカーズLAL1回戦敗退

コービー・ブライアント / ドワイト・ハワード / スティーブ・ナッシュ / パウ・ガソル

2012-13

オールスター級4人を集めるも、故障と不協和音で低迷。1回戦敗退に終わり、翌年ハワードは退団した。

4
1996-97 ロケッツHOU西決勝敗退

ハキーム・オラジュワン / チャールズ・バークレー / クライド・ドレクスラー

1996-97

殿堂入りトリオを結集するも全員が全盛期を過ぎており、西カンファレンス決勝でジャズに敗退した。

5
2012-13 レイカーズ (補足)LAL

ドワイト・ハワード / パウ・ガソル

2012-13

ビッグマン2枚の併用がフィットせず、ダントーニ体制のスペーシングとも噛み合わなかった象徴的失敗例。

各順位の理由 — 5位からカウントダウン

第5位2012-13 レイカーズ (補足)

5位は、2012-13レイカーズの『ビッグマン2枚問題』に焦点を当てた補足的なケースだ。パウ・ガソルとドワイト・ハワードという長身ビッグマンを併用したが、互いの持ち味が噛み合わず、スペーシングを重視したダントーニ体制とも相性が悪かった。

才能のミスマッチがいかにチームを機能不全に陥らせるかを示す、戦術的な失敗の象徴だ。期待値の大きさという点では上位に譲るが、『フィットの失敗』の典型として記録に値する。

第4位1996-97 ロケッツ

1996-97ロケッツは、ハキーム・オラジュワン、チャールズ・バークレー、クライド・ドレクスラーという殿堂入りトリオを結集した。名前だけ見れば優勝候補筆頭だったが、全員がすでに全盛期を過ぎており、西カンファレンス決勝でジャズに敗れた。

『スターを集めるのが遅すぎた』典型例だ。期待は大きかったが、ピークを過ぎた選手の集まりという構造的な限界が最初から見えていたため、失敗の度合いとしては中位の第4位とした。

第3位2012-13 レイカーズ

2012-13レイカーズは、コービー・ブライアントにドワイト・ハワード、スティーブ・ナッシュ、パウ・ガソルを加え、オールスター級4人を揃えた超大型補強だった。優勝候補と目されたが、相次ぐ故障と不協和音で低迷し、まさかの1回戦敗退に終わった。

豪華な布陣が1回戦で散るという結果のインパクトは大きい。期待と結果の落差という点で、第3位に置いた。翌年にはハワードが退団し、チームは一気に解体へ向かった。

第2位2003-04 レイカーズ

2003-04レイカーズは、シャキール・オニールとコービー・ブライアントに、ベテランのカール・マローンとゲイリー・ペイトンを加えて殿堂入り4人を揃えた。優勝を確信させる布陣でファイナルまで進んだが、そこで格下のデトロイト・ピストンズにまさかの1勝4敗で完敗した。

『殿堂4人がチーム力で敗れる』という衝撃的な結末は、スーパーチームの脆さを象徴する。ファイナルまで行った分だけ落胆も大きく、シャック・コービー時代の終焉という歴史的転換点にもなったため、第2位とした。

第1位2021-23 ネッツ

1位は、2021-23年のブルックリン・ネッツ。ケビン・デュラント、カイリー・アービング、ジェームズ・ハーデンという、それぞれ単独でチームを背負えるMVP級3人を揃えた、近年で最も期待されたスーパーチームだった。

しかし故障、出場資格をめぐる問題、選手間やフロントとの不和が重なり、3人が揃ってコートに立つ機会すらほとんどないまま、カンファレンス決勝にも届かず解体した。期待値の高さと崩壊の徹底ぶりの落差が史上最大級であり、『失敗したスーパーチーム』の筆頭として1位とした。

この順位にした理由

このランキングの軸は『期待された戦力の大きさ』と『結末のひどさ』の落差だ。だから、ファイナルにすら届かず空中分解したネッツを、ファイナルで敗れたレイカーズより上(=より大きな失敗)に置いている。戦力が大きく、崩れ方が無残なほど上位になる。

失敗の原因は、故障・不和・全盛期のズレ・戦術的ミスマッチなど様々だ。共通するのは『才能を足し算しても、健康・規律・フィットが伴わなければチームは機能しない』という教訓。スーパーチームの成否がコート外の要素に大きく左右されることを、これらの事例は物語っている。

惜しくも選外

  • 2019-21 クリッパーズ(カワイ・レナード / ポール・ジョージ)—優勝候補の大本命と目されながら、故障も重なりファイナルに一度も到達できなかった。
  • 2022-24 サンズ(デュラント / ブッカー / ビール)—3人のスコアラーを集めたが噛み合わず、プレーオフで早期敗退。高額布陣が機能しなかった近年の例。
  • 2017-18 サンダー(ウェストブルック / ジョージ / アンソニー)—MVP級3人を揃えたが連携を欠き、1回戦で敗退。すぐに解体へ向かった。

よくある質問

Q. 最も有名な失敗したスーパーチームは?

A. ケビン・デュラント、カイリー・アービング、ジェームズ・ハーデンを揃えた2021-23年のブルックリン・ネッツです。MVP級3人を抱えながら故障や不和で空中分解し、解体しました。

Q. なぜスターを集めても優勝できないのですか?

A. 健康・規律・人間関係といったコート外の要素が伴わないと戦力が機能しないためです。また複数スターの全盛期のタイミングを合わせる難しさもあります。

Q. 殿堂入り4人を揃えたのに敗れたチームは?

A. 2003-04年のロサンゼルス・レイカーズです。シャック、コービー、マローン、ペイトンを擁しながら、ファイナルで格下のピストンズに完敗しました。

この記事を書いた人

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hsNBA.Navi 運営者

デンバー・ナゲッツを応援するNBAファン。いちばん好きな選手はアーロン・ゴードンで、NBAを見始めたきっかけはYouTubeで見た2016年のダンクコンテスト。NBA.Naviは一人で運営しています。記事の下書きにはAIを使い、運営者が目を通して自分の見方を加えてから公開しています。

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出典: NBA公式統計 / Basketball Reference。記録は2024-25シーズン終了時点。順位・解説はNBA.Navi運営者による。