
NBA幻のトレード未遂ランキング — 成立寸前で消えた移籍劇
もしあの移籍が成立していたら——成立寸前で白紙に戻った大型トレードは、NBAの歴史に無数の『分岐点』を残してきた。
書いた人: hs(NBA.Navi 運営者・ナゲッツファン・推しはアーロン・ゴードン)
この記事のポイント:TOP3
- 1コービー → クリッパーズ
2007
2007
- 2クリス・ポール → レイカーズ
コミッショナー拒否
2011
- 3デュラント → セルティックス
2022
2022
NBAでは毎年大型トレードが歴史を動かすが、その裏には『成立寸前で消えた』移籍劇も数多く存在する。実現していればリーグの勢力図が一変していたかもしれない、幻のトレード未遂を振り返る。
1位は、2007年にトレード要求が過熱し、一時クリッパーズ移籍が現実味を帯びたコービー・ブライアントのケースだ。実現していればロサンゼルスの勢力図は完全に塗り替わっていた。
歴代トレード未遂 編集部選定
コービー・ブライアント
2007
トレード要求が過熱し、一時クリッパーズ移籍が現実味を帯びた。実現していればLA勢力図は一変していた。
クリス・ポール
2011
成立寸前でリーグ(当時球団管理下)が拒否権を発動し白紙化。CP3はクリッパーズへ向かうことになった。
ケビン・デュラント
2022
ネッツへトレード要求。ボストン移籍案が取り沙汰されたが不成立。翌2023年にサンズへ移ることになった。
アンソニー・デイビス
2019
ペリカンズが複数球団と交渉。ボストン案も浮上したが、最終的にレイカーズへ。これが2020年の優勝に繋がった。
カワイ・レナード
2019
FAでニックス本命説も流れたが、クリッパーズがジョージ獲得とセットで電撃獲得。NYの再建構想は頓挫した。
各順位の理由 — 5位からカウントダウン
第5位カワイ・レナード → ニックス
2019年、FA市場最大の目玉だったカワイ・レナードには、ニューヨーク・ニックス本命説が強く流れていた。しかし蓋を開けてみれば、クリッパーズがポール・ジョージをトレードで獲得することとセットで電撃的に彼を確保。ニックスの再建構想は土台から崩れた。
成立寸前というより『本命と思われた構想が外れた』ケースだが、もしニックスに行っていればNYの命運は大きく変わっていた。影響の大きさで第5位とした。
第4位デイビス → セルティックス
2019年、ニューオーリンズ・ペリカンズはアンソニー・デイビスの放出を巡って複数球団と交渉し、ボストン・セルティックスへの移籍案も有力視された。しかし最終的にデイビスはレイカーズへ。これが2020年のレイカーズ優勝に直結した。
『もしボストンへ行っていたら』2020年の優勝チームは変わっていたかもしれない。未遂に終わった移籍が、別の優勝という結末を呼び込んだ『分岐点』として第4位とした。
第3位デュラント → セルティックス
2022年、ケビン・デュラントはネッツにトレードを要求し、ボストン移籍案が取り沙汰された。もし実現していれば、前年ファイナルのセルティックスに史上屈指の得点者が加わるという、リーグの勢力図を揺るがす移籍になっていた。
結局この夏は不成立に終わり、デュラントは翌2023年にサンズへ移った。実現時のインパクトの大きさと、土壇場で消えた意外性を評価して第3位とした。
第2位クリス・ポール → レイカーズ
2011年、クリス・ポールのレイカーズ移籍は成立寸前まで進んでいた。ところが当時ニューオーリンズ・ホーネッツがリーグ管理下にあったため、コミッショナーが『バスケットボール上の理由』で拒否権を発動し、白紙化された。
選手の移籍がチームや本人の意思だけでなく、リーグ全体の力学によっても覆されることを浮き彫りにした前例のない一件だ。もしコービーとポールのコンビが実現していれば——という想像をかき立てる衝撃度で、第2位とした。
第1位コービー → クリッパーズ
1位は、2007年のコービー・ブライアントのクリッパーズ移籍未遂だ。レイカーズの再建の遅さに不満を募らせたコービーのトレード要求が過熱し、一時は同じ会場を本拠地とするクリッパーズへの移籍が現実味を帯びた。
もし実現していれば、レイカーズの象徴がライバルへ移るという、ロサンゼルスの勢力図を完全に塗り替える大事件になっていた。NBAを代表するスーパースターが移籍寸前まで行ったという衝撃の大きさで、1位とした。
この順位にした理由
このランキングは『実現していたらどれだけ歴史が変わったか』と『成立にどこまで近づいたか』を軸に並べた。リーグの象徴的スター(コービー)が動きかけたケースや、コミッショナーが介入して止めた前例のない一件(クリス・ポール)を上位に置いている。
トレード未遂は、別の結末を呼び込む『分岐点』でもある。デイビスのボストン移籍が消えてレイカーズ優勝につながったように、消えた移籍の裏で別の歴史が生まれた。NBAがいかに細い綱渡りの上で歴史を紡いできたかを実感させてくれる。
惜しくも選外
- レブロン・ジェームズ → ニックス/ブルズ(2010)—FAでニューヨークやシカゴ移籍も有力視されたが、最終的にマイアミを選択。各球団の運命を分けた決断だった。
- カーメロ・アンソニー争奪(2011)—ニックス移籍前に複数球団が争奪戦を展開。行き先次第でリーグの勢力図が変わった大型トレード。
- ステフィン・カリー → ニックス(2009ドラフト)—ニックスが指名を熱望したが手前で他球団がカリーを獲得。実現していれば歴史が一変した『幻の指名』。
よくある質問
Q. NBAで最も有名なトレード未遂は?
A. 2011年のクリス・ポールのレイカーズ移籍です。成立寸前でしたが、当時リーグ管理下にあったホーネッツに対しコミッショナーが拒否権を発動し、白紙になりました。
Q. アンソニー・デイビスはどこに移籍するはずだった?
A. ボストン・セルティックスへの移籍案も浮上していましたが、最終的にレイカーズへ向かいました。これが2020年のレイカーズ優勝に直結しました。
Q. コービーも移籍寸前だったのですか?
A. 2007年にトレード要求が過熱し、一時クリッパーズへの移籍が現実味を帯びました。実現していればロサンゼルスの勢力図は一変していたとされています。
この記事を書いた人

hsNBA.Navi 運営者
デンバー・ナゲッツを応援するNBAファン。いちばん好きな選手はアーロン・ゴードンで、NBAを見始めたきっかけはYouTubeで見た2016年のダンクコンテスト。NBA.Naviは一人で運営しています。記事の下書きにはAIを使い、運営者が目を通して自分の見方を加えてから公開しています。
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