NBA歴代ディフェンダーランキング — 守備の頂点はラッセル
得点が試合を彩るなら、守備は試合を決める。スタッツに表れにくい『守備の達人』たちを、勝利への貢献という観点で評価する。
書いた人: hs(NBA.Navi 運営者・ナゲッツファン・推しはアーロン・ゴードン)
この記事のポイント:TOP3
- 1ビル・ラッセル
優勝11回
1956-1969
- 2ハキーム・オラジュワン
ブロック歴代1位
1984-2002
- 3スコッティ・ピッペン
オールD1st 8回
1987-2004
優れたディフェンダーの価値は、ブロックやスティールの数字だけでは測りきれない。相手のエースをどれだけ無力化したか、チームの守備をどれだけ機能させたか、そして勝利にどれだけ直結したか——その総合力で歴代最高の守り手を選びたい。
本ランキングが1位に挙げるのは、ビル・ラッセル。最優秀守備選手賞がまだ存在しない時代に、守備だけで優勝11回を呼び込んだ、守備というプレーの価値そのものを定義した男だ。
歴代ディフェンダー 編集部選定
ビル・ラッセル
1956-1969
守備だけで優勝11回を呼び込んだ史上最高のディフェンダー。リムプロテクトとヘルプディフェンスの概念を確立した。
ハキーム・オラジュワン
1984-2002
歴代ブロック1位にしてスティールも多い唯一無二のビッグマン。DPOY2回、攻守両面で完成された守備の理想形。
スコッティ・ピッペン
1987-2004
ガードからフォワードまで封じる万能ウィングディフェンダー。相手エースを消す守備でブルズ王朝を支えた。
ゲイリー・ペイトン
1990-2007
『The Glove(手袋)』。1996年にポイントガードとして初めてDPOYを受賞した、密着マークの達人。
デニス・ロッドマン
1986-2000
1番から5番まで守れる守備の鬼。DPOY2回・リバウンド王7連覇で、得点せずとも勝利に絶大な貢献をした。
各順位の理由 — 5位からカウントダウン
第5位デニス・ロッドマン
デニス・ロッドマンは、1番から5番まで守れる稀有な万能ディフェンダーだ。最優秀守備選手賞2回、リバウンド王7連覇という実績は、得点をほとんど挙げなくても勝利に絶大な貢献ができることを証明した。
守備範囲の広さとリバウンドの支配力は随一だが、リムプロテクトや相手エース封じの専門性では上位に譲る。多用途性を評価して第5位とした。
第4位ゲイリー・ペイトン
ゲイリー・ペイトンは『The Glove(手袋)』の異名を持つ、ポイントガード守備の頂点だ。歴代のDPOY受賞者がほぼビッグマンの中、彼は史上唯一ガードとしてこの賞を受賞した。
ボールを持つ相手に密着し続けるペリメーターディフェンスは芸術的だった。ゴール下の抑止力という点でビッグマンに譲るが、外周守備の象徴として第4位とした。
第3位スコッティ・ピッペン
スコッティ・ピッペンは、ガードからフォワードまで封じる万能ウィングディフェンダーだ。相手チームの最も危険なスコアラーを消す役割を担い、オールディフェンシブ1stチーム8回という数字がその信頼の厚さを示す。
ブルズ王朝の守備の屋台骨であり、対応できるポジションの広さは歴代屈指。リムプロテクトの絶対値では上位2人に譲り、第3位とした。
第2位ハキーム・オラジュワン
ハキーム・オラジュワンは、歴代ブロック1位にしてスティールも多いという、ビッグマンとしては唯一無二の守備能力を持っていた。最優秀守備選手賞2回、ガード並みの俊敏さでリムも外周も守れる完成度は圧巻だ。
攻守両面で頂点に立った稀有な存在で、守備だけでも歴代屈指。1位のラッセルとの差は、『守備で優勝をどれだけ呼び込んだか』という勝利への直結度である。
第1位ビル・ラッセル
1位は、ビル・ラッセル。最優秀守備選手賞がまだ存在しなかった時代に、ブロックとヘルプディフェンスの概念を確立し、守備だけで優勝11回を呼び込んだ。彼の守備は、個人の数字ではなくチームの勝利そのものに直結していた。
『守備で勝つ』という思想をNBAに植え付けた功績は計り知れない。スタッツでは測れない勝利への貢献度において、史上最高のディフェンダーとして1位とした。
この順位にした理由
このランキングは、ブロックやスティールの数字だけでなく『相手をどれだけ無力化したか』『勝利にどれだけ直結したか』を軸に、ポジションを横断して選定した。だからガードのペイトンやウィングのピッペンも上位に入っている。
ラッセルを別格の1位としたのは、守備だけで優勝11回を呼び込んだ勝利への直結度が他を圧倒するからだ。守備の評価は数字に表れにくいぶん、主観の入る部分でもある。
惜しくも選外
- カワイ・レナード—DPOY2回。攻守を最高水準で両立する現代屈指の2wayプレーヤーで、相手エースを封じる守備が光る。
- ベン・ウォレス—DPOY4回(歴代最多タイ)。ドラフト外から這い上がったピストンズの鉄壁守備の中心。
- ティム・ダンカン / ケビン・ガーネット—ともにオールディフェンシブ常連の大型守備者。チームの守備を長年支えた屋台骨。
よくある質問
Q. NBA歴代最高のディフェンダーは誰ですか?
A. ビル・ラッセルです。最優秀守備選手賞がない時代に、ブロックとヘルプの概念を確立し、守備だけで優勝11回を呼び込んだ勝利への直結度から、史上最高の守り手とされます。
Q. ガードで最高のディフェンダーは?
A. ゲイリー・ペイトンです。『The Glove』と呼ばれ、ポイントガードとして史上唯一、最優秀守備選手賞(DPOY)を受賞しました。
Q. 守備の評価はどう決めていますか?
A. ブロックやスティールの数字だけでなく、相手エースをどれだけ無力化したか、チームの守備をどれだけ機能させ勝利に直結させたかを総合して、ポジションを横断して評価しています。
この記事を書いた人

hsNBA.Navi 運営者
デンバー・ナゲッツを応援するNBAファン。いちばん好きな選手はアーロン・ゴードンで、NBAを見始めたきっかけはYouTubeで見た2016年のダンクコンテスト。NBA.Naviは一人で運営しています。記事の下書きにはAIを使い、運営者が目を通して自分の見方を加えてから公開しています。
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