NBA歴代ポイントガードランキングTOP10 — 司令塔の系譜
NBA歴代最高のポイントガードTOP10。1位マジック・ジョンソン、2位ステフィン・カリー、史上初の平均トリプルダブルを記録したオスカー・ロバートソンら司令塔を解説。
「勝利の設計者」マジックと「革命家」カリー
マジック・ジョンソンは、ポイントガードでありながらセンターの代役も務められる万能性を持ち、ショータイム・レイカーズの華麗な速攻を指揮した。優勝5回・ファイナルMVP3回という実績は、PGが「主役」になれることを証明した。彼の通算平均アシストは歴代屈指で、勝利への直結度という点で他を圧倒する。
2位のステフィン・カリーは、まったく別のアプローチでこの順位に立つ。3ポイントを武器にバスケットボールの常識を作り変え、優勝4回・MVP2回(うち1回は史上初の満票)を達成した。マジックが『パスで支配した司令塔』なら、カリーは『シュートで重力を生んだ司令塔』であり、両者はPGという同じ括りの中で対極の偉大さを示している。
記録の鬼たちと守備の名手
3位のオスカー・ロバートソンは、シーズン平均トリプルダブルを史上初めて達成した伝説的オールラウンダー。4位のジョン・ストックトンは通算アシストとスティールでともに歴代1位という、まさに「記録の化身」だ。彼らの数字は、現代でも破られる気配のない金字塔である。
一方で、ゲイリー・ペイトンのようにディフェンスでポジションを定義した選手もいる。PGとして史上唯一DPOY(最優秀守備選手)を受賞した彼の存在は、司令塔が攻撃だけのポジションではないことを物語る。攻守の多様な名手が並ぶ点が、このランキングの奥深さだ。
この記事はNBA.Navi編集部が作成・更新しています。