NBA歴代スティール数ランキング — 通算スティールTOP10
NBA通算スティール数の歴代ランキングTOP10。1位ジョン・ストックトン、2位に浮上したクリス・ポールら、守備で試合を動かした名手を解説。
二冠の鉄人、ジョン・ストックトン
ジョン・ストックトンは、通算アシストと通算スティールの両方で歴代1位という、唯一無二の記録保持者だ。派手さはないが、相手のパスコースを読み切る知性と、19年間ほぼ全試合に出場した耐久性が、この二冠を可能にした。彼の数字は、地道な積み重ねがいかに偉大な記録を生むかを示す好例である。
2位のクリス・ポールは、近年ジェイソン・キッドを抜いてこの位置に浮上した。『ポイントゴッド』と称される彼は、卓越したゲームコントロールと同時に、相手から執拗にボールを奪う守備力も兼ね備える。ストックトンとポールが上位に並ぶことは、優れた司令塔が同時に優れたディフェンダーでもありうることを物語っている。
ガードからビッグマンまで、多彩な奪い手
ランキングにはジェイソン・キッド、マイケル・ジョーダン、ゲイリー・ペイトン、スコッティ・ピッペンなど、各時代を代表する守備の名手が並ぶ。彼らはいずれも、攻撃面のスター性とディフェンスの貢献を両立させた選手たちだ。
興味深いのは、9位にセンターのハキーム・オラジュワンが入っていることだ。ビッグマンでありながらガード並みの俊敏さでボールを奪った彼の存在は、スティールが必ずしもガードだけの専売特許ではないことを示している。このランキングは、ポジションを問わず『読みと反応』に優れた選手たちの記録なのだ。
この記事はNBA.Navi編集部が作成・更新しています。