NBAで活躍したアジア人選手たち 2選
ヤオ・ミンは中国とNBAをつなぎ、ジェレミー・リンはリンサニティで固定観念を壊した。2人の価値はスタッツだけでは測れない。
ヤオ・ミンは“実力”と“市場”を同時に運んできた
ヤオ・ミンは、ただ背が高いだけの話題先行選手ではなかった。229cmのサイズに柔らかいタッチ、フリースロー、ポストスキルを備え、健康ならリーグ上位のセンターとして十分に戦えた。
同時に、ヤオはNBAと中国市場を強く結びつけた存在でもある。ロケッツの試合は中国で大きな注目を集め、NBAの国際化を語るうえで外せない選手になった。
ジェレミー・リンは一瞬で空気を変えた
ジェレミー・リンのリンサニティは、長い支配ではなく短期間の爆発だった。2012年のニックスで、ほぼノーマークだったガードが突然チームを勝たせ、マディソン・スクエア・ガーデンを熱狂させた。
重要なのは、リンがアジア系選手への偏見も同時に揺さぶったことだ。身体能力やリーダーシップに対する固定観念の中で、彼はNBAの主役になれる瞬間を作った。
2人のすごさは別の方向にある
ヤオは長期的な実力と国際的影響力、リンは瞬間最大風速とカルチャー面のインパクト。どちらも“アジア人選手”という括りだけで消費するにはもったいない。
NBAで活躍することは、単にロスターに入ることではない。ファンの見方、次世代の夢、リーグの市場まで変えることがある。ヤオとリンは、それを別々の形で証明した選手だ。
この記事はNBA.Navi編集部が作成・更新しています。