2月5日(現地時間2月4日)渡邊雄太はブルックリン・ネッツはワシントン・ウィザーズとのゲームに25分間の出場で3得点4R 1Aと1ブロックショットを記録した。
この日のネッツは膝の怪我によりケビン・デュラントに加え、ベン・シモンズも欠場中。さらにトレード要求を報じられたカイリー・アービングも右ふくらはぎ痛の為に急遽欠場という状況だった。
ゲームは第1Qウィザーズの3ポイントが10本中7本決まり、フィールドゴール成功率61.9%で44得点と主導権を握った。
第2Qもウィザーズの勢いは止まらず、55対73でハーフタイム。
第3Qの初めに76対55となり、配色濃厚のゲーム展開だったが、サムナーとキャム・トーマスの攻撃を中心に追い上げる、渡邊雄太は第4@の残り8分52秒の時点で97対102の5点差でコーナースリーと重要な局面でシュートを決めた。そして残り6分半、ついに109対109と同点に追いついた。
渡邊雄太のコーナースリー!
キャム・トーマスの同点ダンク!
ここからは一進一退の攻防となったが、1点負けている残り12秒で、トーマスがゴールテンディングのエンドワンを取り逆転し2点差、その後残り7秒でモンテ・モリスがフリースローを得たが2本とも外し、ネッツが劇的勝利を飾った。
エドモンド・サムナーが29得点、クラクストンも15得点13Rの活躍、そしてベンチスタートのキャム・トーマスがキャリアハイの44得点(16/23 FG)と覚醒した。
キャム・トーマス44得点のハイライト
試合後のロッカーで祝福されるキャム・トーマス
キャム・トーマスはスターになりそうな予感ですね
カイリーのいない間に爆発するなんて。
1発で世界的な知名度が上がってしまいました。
キャラクターも好感が持てます!
なお、ウィザーズのクリスタプス・ポルジンギスは38得点も第4Qの重要な場面でファールアウト。ブラッドリー・ビールは左足痛で欠場中、第2Q途中でカイル・クーズマが足首を痛めて以降ベンチだった。
この勝利でネッツは32勝20敗、ウィザーズは24勝28敗。